コンプリートベースとなるMK2の分解に着手。
まずは分解前にベースとなる車両をオーナーさんに見て頂きました。
気に入って頂けた様でベースの選択をお任せ頂いたコチラとしてもホッっと一息。
それが無ければ始まらない、ベース車両選びは責任重大なミッションですから。
USAからの新規輸入車です。何故かST用純正マフラーが装着されている事以外、ほぼ100%オリジナル状態。タンク内の腐食も皆無。入庫後に始動確認を試みましたが、バッテリーを交換してガソリンを流してやっただけでアッサリ始動。普通にアイドリングを打ち始め、良い意味で拍子抜けです(笑)。
どんどん分解を進めてゆきます。どう見ても問題となる様な事故歴の無さそうなフレームですが、分解後まずは測定、必要であれば修正を施します。ガセット周辺やストッパー等も健全な状態です。
オーナー様、来年へと持ち越しとなりますが、KZ1000MKⅡ・2014年仕様の完成を楽しみにお待ち下さい。