MKⅡのエンジン分解進行中。車体から降ろしたエンジンをスタンドにSETし、まずはヘッドそしてシリンダーと分解を進めます。
最後に腰下を割ってゆきます。
ART製・STDサイズピストン。まだ測定は行っていませんが目視ではまだまだ使えるレベル。しかしオーナーさんがお望みなのは限りなく新車に近い物。潔く純正OSピストンにバトンタッチする予定です。
こちらはZ1のクランクアッパーケース。
同じく純正OSピストンを使ったSTDスペックにて組み上げる物ですが、勿論スパイスは効かせています。オリジナルの風合いを壊さない様、あえてウェットブラスト等の処理は施さず、シッカリ時間を掛けて洗ってスッピン勝負です(笑)。ヘッド・シリンダーもスタンバイ。
その横には完成となったZ1R-1のエンジン。こちらはCPピストンを使用し72φまでボアアウトされ1075ccへライトチューン仕様。もうすぐ車体へ搭載です。
しかし毎度の事ながら我々の頭を悩ませるMKⅡクランク。頼むからもう少し更正してくれたりってないんでしょうか?生まれ付きのワルなのかどっかでグレちゃったのか・・・(笑)。