主に足回りのブラッシュUPメニューで入庫中のZ1R-1。
前後ホイル・Fフォーク・Rショック・スイングアーム・キャリパー・ディスクを交換。その他FCRキャブレターに外装のカスタムペイントというメニュー。
Rサスにはナイトロン、サンスターDISCに定番AP2696の組み合わせ。スイングアームには控えめなブレースを這わせてあります。
FフォークにはBITO製38φKYBを。DISCはRと同じくサンスター製+AP2696の組み合わせ。当たり前なんですが、全く違う乗り味に変ります。勿論全て良い方向に。妙な立ちの強さとリーンしてからの不安定且つ心許ない操縦特性がガラリと変化、ビシッっとしていながらも目線でヒラリと曲がって行ける楽しい特性はオーナーさんにも気に入って頂けると思います。
しかし、先日も「呼び寄せ現象」を記事にしましたが、見渡せばファクトリー内に同じZ1R-1がこの他に4台も。元々数少ない車種なのですが、毎度ながら不思議な現象です。
こちらは主に電装系のブラッシュUPで作業中のZ1R。
こちらは車検その他点検で入庫中、認定USED出のZ1R。
こちらは、タペ調時に脱線していたカムチェーンを発見、大事に到る前に正しいポジションへとカムチェーンの掛け直し。そして点火システムにSPⅡ、CRキャブレターの装着。ステムベアリング交換を始めとする足回りの点検整備といった内容。
ピンボケしてしまいました。こちらはほぼフルレストレーション&カスタムという内容のZ1R。もうすぐ完成ですが、オーナーさんに手渡すのが楽しみな一台。その違いに絶対驚きますから。
そして倉庫内にも二台のZ1Rが修理の順番待ちが二台。これは呼び寄せと言わずして何と説明が出来るのでしょうか?肩を並べてリフトに載り「おっ?お前も来てたのか、今回は何をするんだ?」な~んて互いに話しをしてたり(笑)。