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センターOリング

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 電装系のブラッシュUPとキャブレターセッティングを主体とした整備でピットINしたZ1。
 
 その他にプラグホールの修復もメニューに含まれ、今回はヘッドを降ろしての作業です。
 
 
イメージ 1
 
サクっとヘッドを降ろします。カムホルダーボルトは強烈にオーバートルク、しかしヘッドナットは締め忘れてしまったのか?と思われる程トルクが掛かっていない状態。ノーマルピストンだから良かったものの、ハイコンプ仕様なら厳しい状態だったと思います。
 
イメージ 2
 
    シリンダー前面にオイルリークが発生していましたが、たぶんコレも原因の一つ。
 
イメージ 3
 
ポッキリと破断。ポッキリ・・・という表現になるのは、既に硬化して硬くなっている為です。見てわかる様に、このセンターOリングはカムチェーントンネル内のシリンダーブロックとヘッドとの間をシールしています。したがって、ココがポッキリと逝ってしまえば当然オイルがリークし始めます。
 
イメージ 4
 
センターOリングを外します。ちなみに、組み付け前に溝を徹底してキレイに清掃し組み付けるだけで、液体ガスケット等は必要ないと思います。
 
イメージ 5
 
        やはりリークしたオイルが前方へとまわっているのは一目瞭然です。
 
イメージ 6
 
このセンターOリング、マニュアルでは「ガスケットシリンダーラバー」と表記されています。何となくピンと来なくて社内では「センターOリング」という呼び名で通っています。
 
このセンターOリングですが、少なくとも極端なシリンダーブロックのデッキ面研によるOリング溝の著しい減少や、STDよりも大幅に薄いヘッドGK使用等による許容範囲を超えた「潰れ方」でもしない限り、純正品がこの様に破断する事は過去に見た事がございません。物によっては一度も開けられた事の無いエンジンから出てきた物ですら、硬化も破断もなく健常者だったりします。
 
破断してオイルリークが発生すれば、たったコレだけのパーツを交換する為に、ヘッドを降ろさなければならない手間隙を考えれば、やはり品質には拘りたい所です。
 
 
↑もうすぐ正式リリース↑となる予定です。おかげさまでご好評を頂いておりますFSメタルヘッドガスケットとのSET販売も予定しておりますので宜しくお願い致します。

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