自分だけなのかも知れませんが、仕事でバイクに関わってるとプライベート時間にまでその関係の本を読む時間は意外な程少なくなってきました。
一般的なバイク雑誌やムック本となると、もう仕事の為の情報収集で必要な部分のみ目を通してるってものも多いです。
それでもプライベート時間を潰してでも”読みたい”と思わせる本ってものが無いわけでは無いです。
ショップはおろか4大メーカーもグッズの広告も一切無しの硬派さと取材をベースにした文章にも好感持てます。
ネットのどこかから拾ってきた情報を掠めて纏めた様な内容の浅さも皆無で、一人のメカ好き歴史好きとしてもたまりません。
紹介を頼まれたわけでもないので、何が載ってるかブログ写真で内容を公開するのは著作権上大きな問題がありますから表紙のみにとどめますが、自分の様な人間には面白かったです。
少なくともレンタルした映画数本分見る時間は楽しめました。
もちろん広告載って無きゃいい本と言うつもりもありません。
メーカーから広告出してもらって広報車まで借り出してるのに、乗って楽しくなければそのまま正直に書いても読みごたえのある本を作るバイカーズステーションの佐藤編集長みたいな硬派な人もいますから。