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続く元祖黒豆の進化

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     早いもので、気がつけば製作から既に4年以上が経ちました。
 
 
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岩城さんの黒豆が再び走り出したのが2010年の5月に行われたIKURAさん主催のアメフェスでした。2009年の後半から企画製作の始まったこの黒豆ですが、「過去を否定せず、しかし縛られる事なく」と言うコンセプトの下に2010年仕様の黒豆はコンプリートされました。
 
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ある意味、公私共に散々無許可かつ勝手にこの黒豆スタイルをCOPYして楽しんできた我々にとって、実は様々な想いが複雑に交差する中での製作でもありました。
 
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ただ、当時を知る人達にとっては完成したこのNEW黒豆を見て、「違うじゃん?」という印象もあったのではないかと思います。「違う」と言うのは映画の中に出てきたその物ではないというお話。よく見れば確かに外装色もアシも何もかもが違うと。
 
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しかし、何十年も前にこの黒豆STYLEを作り上げていた本人にとって、単に当時を再現することが目的ではなく、当時はやりたくても出来なかった事や、今に至るまでに解ってきた事とその想いを具現化したいというコンセプトが製作の幹にありました。
 
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当時乗り方に合わせ交換されていたYBハンドルや、自作のバックステップ等は必然から生まれた物です。そしてこの画像にある新しい黒豆にあるハンドルもステップも、そのムードこそ受け継いでいるものの、すべて本人のリクエストに合わせワンオフされた物です。
 
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そして当時は「エンジンだけでも750からZ1の900ccに載せ換えたい!」という願いを今に叶え900cc+232ccというエクストラパワーも手に入れています。
 
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忠実にリバイバルさせることも意味のある事だと思います。しかし更に進化させ今に蘇らせた黒豆も製作テーマとしてやり甲斐のあるものでした。
 
   そしてオーナーと共にこの黒豆♯51の進化はまだまだ続くのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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