Wake up on DYNO
「長期間乗らずに眠らせていたZ1を目覚めさせて欲しい」・・・という内容で頂いた今回のリクエスト。 各部の点検調整を済ませ、不安要素となる電装はハーネス、HP FUSE システム、Mos-fet レギュレーターKit、Re-fe 軽量小型バッテリーとフルブラッシュUP。 キャブレターにはCR、そして点火システムにはSP2フルパワーKITを組み込みました。...
View ArticleT’s集合管
先日、T’s集合管の初期ロット一発目が上がって来ました。 http://blogs.yahoo.co.jp/pams_jp/63157252.html シリンダーヘッドへの取り付け部分はアルミフランジとノーマル同様、割カラーの組み合わせで、取り付け易く、フレームを傷つける心配も少なくなります。 もしフランジが破損してもフランジ単体のリペアパーツをご用意できます。...
View Articleドライブスプロケットロック
Z1000JのJ2迄とZ1100GPのドライブスプロケットは固定方法がナット方式ではなくボルト式となっています。この為ボルトの緩み止め方法が結構特殊で、ボルトに被せるアダプターをヒトデの様ないくつものアーム形状になっている変わった形のロックワッシャーで囲む様に固定します。...
View Article10年一昔
車検その他整備で入庫していたZ1ですが、早いもので製作から13年が経過しました。 10年一昔・・・と言いますがあっと言う間ですね。大切に乗って頂き我々も嬉しいです。車両を引き取りにきたオーナーさんとも、互いに年を取るわけだよね~と。笑...
View Article続く元祖黒豆の進化
早いもので、気がつけば製作から既に4年以上が経ちました。 岩城さんの黒豆が再び走り出したのが2010年の5月に行われたIKURAさん主催のアメフェスでした。2009年の後半から企画製作の始まったこの黒豆ですが、「過去を否定せず、しかし縛られる事なく」と言うコンセプトの下に2010年仕様の黒豆はコンプリートされました。...
View ArticleOPTION
750FX1の腰下が閉まったところです。 組み込まれているのはお馴染みとなった感のあるJ(P)ミッション。全て純正新品部品で入手可能という魅力のあった選択肢でしたが、とうとう一部に廃盤部品が出始めました。...
View Article小加工
その殆どが新品での入手が不可能となった空冷Zのエンジンパーツ。数年前なら何とも思わなかったのですが、後戻りの出来ない加工に少々後ろめたさを感じる事があったりします。...
View Articleメンテ
手が入りづらい所に手を入れるからお手入れとか、洗車や磨きはまず誰にでも出来るメンテナンスと言われたりしますが、確かに磨いてあげるだけでも、ボルト類の緩みやオイル漏れ等ちょっとした変化に気付きやすくトラブル防止につながる立派なメンテナンスだと思います。...
View Article進行状況
本業の合間見ながらちびちび進めているZ1000Jインジェクション化 さて、今回使っているスロットルポンプはスロットルポートからの負圧取り出しをバキュームセンサー用にしか使わないタイプで、吸気脈動を抑えて平均化させる為にオリフィスと言えるレベルにまで負圧取り出し部分は絞られています。...
View Articleカーブ比較
これは当社で製作した2台の全く異なるチューニングを施した2台のZのパワーカーブの比較。(見にくい場合はクリックで拡大します) 青い方はハイカムに社外ピストンを使用して圧縮比はそれなりに上げながらバルタイは高回転重視に振ります。FCRのファンネル仕様に排気系はそれなりに抜けのいいものを組み込んで124馬力超...
View Articleピックアップ部
インジェクション化にあたって、クランクピックアップ部は仕様通りに加工します。 クランク角トリガーは、カワサキの純正品を加工して周方向に調整出来る様に。マウントプレートはとりあえずウオタニさんのところのものを加工して流用。...
View Article全日本ロードレース
岡山国際サーキットにて先日行われた「全日本ロードレース選手権」。何度かに渡りこのブログでも記事にさせて頂きましたが、微力ながら我々もTEAM IWAKI を通してお手伝いさせて頂いています。出走しているのはタイガー宗和こと宗和孝宏選手。約15年という長いブランクを経て今期現役復帰の一年目です。...
View ArticleT’sマフラー メッキ管
T’s集合管、メッキバージョンを製作中 シルバーエンジンにすごく似合いますね 黒の集合管の方は、アルミフランジとの組み合わせになってますが、 メッキ管はノーマルタイプのフィン付きフランジとの組み合わせに しました。 割カラーを使用して取り付けるので脱着しやすく、 フランジに自由度があるので取り付けの際 フレームを傷つける心配も減ります。...
View ArticleSTDマフラー+STDエアクリ
このところ立て続けに頂いているキャブレターセッティング作業。 Z1(ノーマルENG)にCRキャブレターの装着&セッティングというご依頼です。因みにFCRからの換装となります。カムチェーンテンション、コンプレッション、点火タイミング等の確認を済ませセッティング作業に入ります。...
View Article「F I 」という選択肢
少しずつではありますが、KZ1000GP計画は進んでいます。 まずはインジェクション化エントリーシステムを目指して純正スロットルボディ流用KITから。 マフラーまでフルノーマルの1000Jに敢えてSTDエアクリBOX仕様でセットUP。 特別な加工等も無く、誰にでも簡単に取り付けられ楽しめる様なシステムをこのモデルでは目指しています。...
View Article起動確認・・
PAMS Z1000Jインジェクションテスト車両、社内呼称”Z1000GP 2014”本日無事にエンジン始動しました。 燃料及び点火系の制御を行うECUは”紙ヒコーキ。”製V120。スロットルボディは、カワサキの純正38㎜ボアの流用。(1164ccの現行DAEGが34mmなので998ccのノーマルZ1000Jにはこれでも大きい位なのです)...
View ArticleKZ
ほぼオリジナルSTD状態のKZ1000。電装系、点火系、キャブレター交換と言った内容で作業のご依頼を頂きました。そのご依頼頂いたメインの作業ではないところも対処、手直しながら進めて行きます。...
View Articleインジェクション初期マップの作成
当社のZ1000Jの様に元々インジェクションでは無い車両にそれを使うとなると、元からシステムが付いている車両に追加して補正をかけるサブコンと違って、フルコンを使う事になりますから、全くデータの無いところからマップを作る事になります。...
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