ようやくProto type の完成です。
Proto type と言っても時間を掛けて煮詰めている為、市販型となっても大きな変更は出ない予定です。
コスト管理の厳しいメーカー量産品では困難となるその凝った設計と造り、本来機能部品として無駄や意味の無い装飾は一切は排除した上で、美しさも忘れていません。
アダプター等を使用する事なく純正インシュレーターにSET出来る「空冷Z専用設計」。
後日正式にご紹介いたしますが、設計製造は実績のあるスロットルボディー専業メーカーに依頼しました。
一般的量産スロットルボディの同径ボア同士で比較すれば、最低でも7%以上のフロー率向上を約束する独自形状のスロットルバタフライ。例えばこのプロトタイプのボア径は42mmですが、全開時には約45mmに相当するフローを得られる計算です。
パフォーマンスと美しさの両立、特にネイキッドモデルには大切な要素となるはずです。
正式リリースまではもう少しお時間を頂きますが、もう一つの選択肢とも言えるインジェクションチューンの可能性をご紹介していければと思います。