先日のZ1系インナーローター車をアウターローター方式の新品に変更出来るというマグネットの記事は、それなりに興味を持った人がいらっしゃった様です。
但し、ノーマル同様に使用する為にはスタータークラッチがそのままでは装着出来ないという問題を何とかせねばなりません。
どうせ製作するならとやはり手元にあるサンプル用のカム式クラッチのパーツを合わせて検討中。
そのまま装着可能そうなクラッチパーツアッシが無ければ製作する事になります。
これはZ1000P最終型のもの、採用されているカム式クラッチがそれなりに大容量というがある事もありますが、ノーマル車はマグネットローターと合わせてフライホイールとしての役目も併せ持っていますので、かなりごつくて重めです。
こっちは同じクラッチを使っても、より軽量なタイプ。
どちらにしても、このタイプのローターを使用するとステーターコイルはMk2,FX1タイプのものになります。
Z1系にそのまま使用するとなると、通常はジェネレーターカバーはMk2系のものになります。(Z1系のカバー内部にMk2系ステーターを装着出来る様にするアダプターも考えますが)
逆に考えるとMk2やFX1にZ1系のクランクシャフトを組み込んだ場合でもジェネレーターカバーは変更の必要が無いという事です。
そうなると、MK2系のエンジンに入れるクランクシャフトの選択肢も増える事になりますね。