Z系のヘッドカバーを固定するのに純正以外のボルトであればキャップボルトと呼ばれる6角レンチを使用するものを使用する場合が多いです。
先端がボールポイントタイプになっているレンチを使用すると、フレームの間を通して若干斜めからでも工具が通し易く作業性もいいのですが、キャップボルトは座面が小さい為、ヘッドカバーの様な場合、締結力を分散させて平均的した面圧を発生させるのに平ワッシャーを併用する場合が普通です。
但し、平ワッシャーを16本あるボルトに付けるのは意外に手間な上、作業中落としそうな懸念がありますので、座面が一体化しているフランジキャップボルトを使うと便利です。
そこでどうせなら純正と同様にクロームメッキを施してみました。
一台分16本1セット
作業時の利便性と、見た目の趣味の組み合わせです。
オーバーホール、ヘッドカバーガスケットの交換やタペットクリアランス調整時にヘッドカバーのワンポイントとして。