「認定USED・Z」コーナーから納車整備も最終章へ突入となったKZ1000。
CRキャブレターやウオタニSP2等の追加オプションも頂き、最後にキャブセッティングを始めとする納車整備の締め括り段階となりました。
測定結果を見つめる高山。空燃比をモニターしながら何度もダイナモを回しベストを探ります。
この画像中のGタンク「なんだコレ?」と、あまりにも汚くて初めて目にされた方は驚く事と思います。昔からPAMSブログをご覧くださっている方々にはお馴染みなのですが。笑
車内通称「ゴースペタンク」別名を「試乗タンク」とも呼ばれている物で、かれこれ20年近く前から使用しています。元々当時からそれほどキレイな物ではなかったと記憶していますが、更にそのまた昔に流行った「東和ゴールドスペシャル」というコンプリートカスタムに使用されたカラーリングがイメージです。ですがご覧くださればお分かりの様に、完全におふざけで缶スプレー仕上げ(私が)した物です。
要は、納車に向け試乗を重ねたり車検取得等までの間等、本来の外装に傷をつけてしまったりという事の無い様に、このタンクが身代わりになるわけです。長い年月の間に、元々汚かった塗装は更に傷み、そしてみんなが好き勝手に描いた落書きやメッセージ等で凄い事になってますが、既に無くてはならない存在だったりします。
まだまだ詰めてゆきますが、現時点の降臨軸出力で82PS越え。CR+SP2も効いていますがエアフィルター付としてはなかなか優秀です。
実は高山の出身地でもある広島に納車されるこのKZ1000ですが、お盆時期等に帰省した際には一緒に走りましょう!と約束をしていた様です。