年末に来てコンプリート車輌用のベース分解作業が続きます。
今回のベース車輌はZ1Bです。前回に引き続き、少し手をいれてお色直ししてあげれば、十分程度の良いUSED・Z1として通用しそうな状態です。なんせ入庫した時点でスターターで始動可能な状態でしたから。
シルバーエンジンの鋳肌も凄くキレイです。ブラックエンジン化する場合もその肌合いに違いが出ますが、誤魔化しのきかないシルバーエンジン仕様では尚更です。
目視でフレームの状態を見る上で重要な見極めポイントにもなる首下のガセットやストッパーも健全。クラックも発生していません。それでも一応冶具にSETし測定は行います。
Fフォーク・インナーチューブの状態も良好。
本格的な作業は年明けからとなりますが、年内に出来る事は仕込んでおきたいと思います。