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カムホルダーは生きている

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なぜか何処かで入れ替わってしまったカムホルダーが原因で、カムラインにズレが生じてしまったヘッドを今まで何機も見てきました。修正可能だったもの、あまりにも酷くて再利用を断念した物などなど。
 
以前、アメリカのジャンクヤードに足を運んだだ時の事をブログにUPした事がありますが、棚の上にズラリと並んだ空冷ZのUSEDヘッド。価格はリーズナブルだしこれならスペアヘッドとして日本に持ち帰りたい!と喜んだ矢先、どのヘッドにもカムホルダーが付属してません。店員に聞くと「あぁ、それなら大丈夫。」「ほら、あそこにあるから好きなのを選んで持っていって!」・・・好きなの持っていけと?
 
その店員の指差す方向を見て驚きました。なんとゴミバケツの中、山の様に積まれたカムホルダーが目に入ってきたんです。同時に、アメリカから出戻ったZになぜカムラインのズレが多いのか・・・一瞬で解った気がしたものです。勿論、カムラインのズレはそれ以外にも原因はあるのですが、大方は何処かでカムホルダーが入れ替わってしまった事による物と捉えています。
 
ラインボーリングが精密に掛けられている所ですから、全く同じ車種からでも基本的に使いまわしはNGなんです。誤解を招かぬ様に補足しておくと、勿論アメリカにあるショップの全てがそうではないです。ただ良くも悪くも大雑把な方々がいらっしゃるのも事実でジャンクヤードレベルだと尚更その傾向にあるのだと思います。またガレージ環境等にも恵まれていますから、日本にも増してプライベーターが多いという事も一因かもしれませんね。
 
でも、実は衝撃画像を入手致しまして・・・
 
もしかすると上記の理由以外にもカムホルダーが入れ替わってしまう事が・・・
 
あるのかもしれないと・・・
 
 
 
 
   夜な夜な勝手に歩き出すカムホルダー・・・ホントだったら恐いですね(笑)。

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