あけましておめでとうございます。
本日より当社は通常営業です。
さて、年末作業を一応な迄に終了させたZ1000Rですが、少し気になる部分を追作業。
これはZ1000J,Z1000R, Z1100Rに使われているカプラーブラケット
左サイドカバー内でメインハーネスと各電装部品を接続しています。
さて今回、メインハーネスを含めて電装系を総交換したのですが、レギュレーターへの接続をステーターコイルから直結した上にヘッドランプのリザーブライティングデバイスも取り外しして点火システムをASウオタニのキットに換装したところ、ブラケットで固定されるべきカプラーが1つのみとなってしまいますので、取り外してしまいます。
ついでに既存のヒューズ用ブラケットを使ってブレードタイプヒューズボックスを固定。
元々はMK2用のブラケットなのですが、こんな際に流用し易い様に作ってありますので便利です。
余談ですが、J系の純正ガラス管ヒューズボックスは古くなるとヒューズのホルダ部から発熱して筐体が溶けたりヒューズ切れを起こしたりしますので、ブレードタイプヒューズシステムへの換装は信頼性の向上に有効です。
ヒューズボックスを外側に出してその間に配線やカプラーを配置。
スターターリレーもヒューズボックスの裏側に固定。ついでにオリジナルに変えてカワサキの高年式車用に交換。
サイドカバーもこの通り問題無く装着可能。
閉じてしまえばノーマル車との違いはわかりません。
ウオタニのイグナイターはフェンダー前のこの位置にETCユニットと重ねて固定。
この配置で市販用のブラケットセットも作れるかな。