・・・・これは純粋に自分の趣味での散財です。少なくとも今のところ仕事じゃありません。
新品で買うと15万~20万近くしますが、倉庫在庫品のデッドストックと言う事で冗談見たいに安かったので、当面必要も無いのに買ってしまいました。
各部寸法のデーター取りと、分解しての勉強用ですからいいのです。
綺麗なお姉さんのいるところに飲みに行けば数時間で消えるくらいの金額で何日何カ月も楽しめるのですから、決して無駄使いではありません。
こうやって言い訳してガラクタがどんどん増えていきます。
今までにもスロットルボディだけで初期ハヤブサ、CB1300用、ZX-12Rだのその他車種不明なものが私のデスクの後ろの棚に巧妙に隠してあります。
さて、スロットルボディなどと言うとえらく大層な機械に聞こえますが、実際にはインジェクターや配線なんかを除いた構造だけに限って言えばキャブレターの方がよっぽど複雑で精密に作られた代物です。
シンプルな構造ゆえ、摩耗する部分も非常に少ないですから本体の寿命も長いです。
インジェクションって、アナログで複雑な機械で制御している部分の殆どをソフトで制御する事が出来るので、実は構造自体はシンプルだったりします。
バイク業界ではショップレベルに電装系に疎いメカが普通と言う事と、ソフトウェアや制御系の認知度が低い為、日本ではいまいち一般化していませんが、ノートPCなんか誰でも持っている今のご時世、あるところから一気に一般化する可能性も無いわけではありませんね。
さて、新しい大人のオモチャを仕事が終わってから寸法測りながら解剖してみます。
メーカーはKEIHIN
ところで現在キャブの生産はアフター用と海外用にごくごく僅かなものだそうで、既に生産の殆どは純正車用のスロットルボディとその付随システムなのだそうです。
タイ生産の現行カワサキ車やホンダ車ですらあたりまえにインジェクションですしね。
ワイヤーはセンター引き。 普通に取り回してZ系に付けると、インジェクターは上に来るレイアウトですね。
1-2と3-4のピッチは75~75.5mm 2-3のピッチは約90mm
真ん中で割って左右に3mmずつ広げれば。。。。。さもなければアダプターで。
サーボ制御のサブスロットルバタフライのほうはどうするか、とりあえずは全開に固定して残すか。大雑把にでも動かすか。
それともメーカー並みに上手く制御出来ないのであればシンプル重視にして潔く除去してしまうか。
スロットル口径は38mm
1100cc級にチューンしたZやJ系のエンジンにはもうちょっと欲しいかなと思える口径ですが、GPZ1100よりも確実に大きいし、最近のDAEGなんかでは34mmしかないらしいので、これぐらいのボアでもありかな。。。。。
スーパースポーツならまだしも、BMWのツアラーなんかでは、冗談でしょって位小さなボアのものもあるのに決して遅くなかったりするので、ボアだけで全ても語れません。
いやいや、どうせならエキパイ新造して集合部に小さめのでんでん虫着けてエンジンはほぼノーマル圧縮のままで低回転域から過給とか。。。。
馬鹿な妄想が暴走を始めて止まらなくなる前に帰って寝ます。。。。