ASウオタニさんのキットで使われているSP2コイル用プラグコードセット。
元々のウオタニさんのところのマニュアル指定では、皮膜を剥いて芯線を露出させたプラグコードを挿し込んで接着と熱収縮チューブで固定する事となっており、実際これでも機能上は差し支えありません。(Z1系の純正みたいにプラグコードがコイルに組み込みされて外せないタイプは結構あります)
但し、きちんと作業が出来てないと接触不良にしてしまう人がいたり、取り付けで日常的に作業している我々でも以外に手間だったりします。
接着剤が硬化する時間ももどかしくて作業時間を短縮させたかったり、又、これがメインの様な気もしますが、日常的にメンテナンスする我々なんかにとっては、何かしら点火系のチェックを行う際に、原因の切り分けをするのにプラグコードがイグニッションコイルから脱着出来た方が何かと都合良かったりするので挿し込み式に変更してしまったと言うのが本来の理由だったりします。
これが挿し込むだけで取り付け完了という簡便さのせいでしょうか。
さほど積極的にコマーシャルしているわけではないのですが、口コミで広がっているのかZ用に限らず様々な車種に対応してくれと言われる事が増えました。
更に最近のオファーで用意したのは
CB750Fシリーズ。
同じセットで空冷4バルブCB900F、1100F、1100Rにも対応します。
こっちは赤コード仕様。
他にもゼファー400に代表されるFX400、550系
ゼファー750等のザッパー系
2バルブのCB750Kシリーズ
ツインプラグのゼファー1100
4バルブの空冷GSX系(KATANA等)
各車種に対して、純正に準じた角度タイプのNGK製プラグコードとのセットで揃えています。
又、汎用プラグキャップで対応出来ない各社水冷系車用や、既に使用中のプラグキャップを再利用する場合に備えて、キャップレスセットの設定もあります。