年に2回のビッグイベント。
テイストオブツクバに仕事にかこつけて今回も行ってまいりました。
こちらはここ何回かご出走されていて、無駄の無いシンプルな作り込みが個人的に非常に好きなタイプのGS。はじめてオーナーさんともお話出来ました。
ところで、その日が近づく度、現地に顔出す度に言われるのですが
”PAMSは参加しないのですか?”と
まあ、全く参加してないわけじゃないです。
車両作って出場しているわけではありませんが。
会場のところどころのマシンにその痕跡が・・・
内容は当社ガスケットが公道での長期耐久性のみでなく、サーキットでのスプリントレースで瞬間的かつ強力な負荷をかけても性能を発揮できる事を証明していただく為の供給だったり、各種の電装部品やPAMS‐FCCクラッチキット等でも関わっていただいているマシンが実は結構あったりします。
さて、一分切りとクラス優勝おめでとうございます。
空冷Zのエンジン、しかも基本ディメンションが40年前のノーマルフレームベースでそれを実現と言うのは偉業です。
76mm1,200cc用のレース向け強化スタッド仕様ヘッドガスケット(通称SSシリーズ)は元々このマシンに供給する為に設定したものですが、きちんと仕事してくれました。
又、SP2コイル用プラグコードセットもご使用いただきました。
又、当社が所在する工業団地内でご近所のBagus!さんのところのゼファー750は、なんと2位から4位までを埋めた5バルブ水冷のFZ750を抑えてのクラス優勝だそうです。
おめでとうございます。
今後も公道のみでなく、レースでもその性能を発揮できる様なパーツやシステムの供給は続く事と思います。