絶不調で入庫し100PSを大きく割り込むという、ちょっと申し訳なくてお伝え出来ない計測結果だった1100Rも、不調箇所を洗い出し本日再計測となりました。
点火システムにやその他多くに問題点が発見され、出来る限りその洗い出しを行った後に、キャブレターセッティングを柱にベストを求めてシャシダイの上に。
最終的に124PSを超えてきたのですが、上でどうしてもクラッチが滑ってしまいます。クラッチ系の調整を試みますが、やはり滑ります。ちなみにボアのみ若干上げられている様ですが、バルタイ&タペクリのチェック時にカムはノーマルと確認済み。とは言っても1100Rのノーマルカムは、下手な社外のカムよりも立派な作用角だったりします。
クラッチ交換後に再びトライします。
シャシダイ上だと、馬力&トルク等の計測だけではなく、様々なトラブルシュートが安全を確保した上で可能となります。
クラッチ交換後、「ゴックン」と行ける様、更に美味しく煮詰めてゆきます。