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シリンジ

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燃焼室容積やピストントップのボリュームを測定するのに、灯油やフォークオイルやオートマオイル等の作動油を使うのはエンジンを触るメカの間では広く知られています。
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それらの液体を注入したり抜き取ったりするのに入手の簡単なゴムパッキンタイプの注射筒(シリンジ)を使用すると、パッキンが膨張したりして動かなくなってしまう為、この様なガラス製のものを使います。
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安価な樹脂製のものと違って、落下させたりすると割れてしまうので取り扱いには気を使うのですが、精度の良さから多少粘性の液体が漏れる事もありません。
ただ、ゴミや鉄粉の混じり込んだエンジンオイルを吸い取るのに使うと精度の良さが災いしてピストンが動かなくなったりしますからそう言った清掃目的には使えません。
あくまで純粋な液体の注入や吸い取りのみです。
 
 
 
ところで、一般人に最も入手し易いサイズのガラス製のシリンジって、こんな名称
で売られてたりするんですけどね。(笑)
そこらのドラッグストアでも買えます。 
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