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お疲れピボット

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本日の作業からの一コマです。

動きの渋くなったノーマルスイングアームのSTDピボットブッシュから、PAMS・LABOオリジナル「スイングアーム・ピボットベアリングKIT」に交換の為に摘出されたスリーブ&ブッシュです。

イメージ 1

かなり程度の良いオリジナル車両(Z1)より取り出した物ですが、やはり消耗は思った以上に進んでいます。ただ、仮に今まで一度も交換されたことすらないとすれば、それも当然です。

イメージ 2

洗浄後の写真ですが、硬いスリーブがご覧の様にカジリ付いているのが解ります。これでは、本来のスムースな動きが失われて当然です。

イメージ 3

ブッシュ側もこの様な状態です。普段は見えない場所だけに有難味も薄いのですが、この部分をしっかり整備してあげる事で、乗り味が劇的に向上する事も珍しくはありません。当たり前なのですが、このスイングアームピボット、ホイルベアリング、ステムベアリングと言った車体の可動部分にしっかりと手を入れると見違える位にシャキっとします。サスだスイングアームだとパーツ交換に走る前に、STDが持つ本来の実力を味わってみるのも悪くはないと思います。

イメージ 4

こちらはPAMS・LABOオリジナルの「スイングアームボットベアリングKIT」。今更ながら少々長ったらしい製品名ですね。STDのZ1では上記の様にブッシュタイプとなっていますが、それをニードルベアリング化して、フリクションの低減と耐久性を狙った製品となります。既に何度かのマイナーチェンジを繰り返し、ほぼベストだと思える完成度に至ったと自負しております。


過去のブログに詳細を記していますので、宜しければご覧ください。

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