どうせ組むなら気持ち良く、と組み付け時にオイルスラッジで茶色くなっていたシフトフォークやドラム、ロッドも磨き込みました。
正直機能面には全く影響はありませんが、いかにもきちんと仕事してくれそうな雰囲気漂わせてくれます。
ちなみにシフトフォークに開いているロッドやドラムが入る穴の内側は段付きと荒れが無くなる程度の磨きにとどめています。
両方をピカピカに磨きこむと、いかにも滑りそうな雰囲気はありますが、ほどほどのクリアランスと、反対側はほどほどになっていた方がオイルの保持特製も良く、実用的な動きには悪くない場合が多い為です。
表面にオイル保持の為のマイクロディンプルを作るWPCがいい例です。
ぼつぼつ欠品ギアが出てきてすべて新品で組むには困難になってきたZ1000Pミッションですが、ここからスタートですから、正しく使えば今後数十年は使える筈です。
心込めて組みましたのでナラシ頑張って下さい。