各STDピストンを何となく並べてみました。向かって左からZ2、Z1、KZ1000、Z1000Jです。因みにどれもART製の鋳造です。
Z2・Z1は同年式なので似ていますが、KZ1000そしてZ1000Jと年代が進むと共にそのデザインも変化してゆくのがわかります。
ピストンヘッドのボリュームが大きいZ2とZ1000Jでは、バルブリセス面積も明確な違いを見せます。
当たり前ですが、今となってはどこから見ても古臭い設計です。
STDボアよりも大幅に大きなボアサイズピストンは各社からリリースされていますが、STDサイズ(OS含む)で高性能なピストンが欲しいと思うこの頃。
ピストンも材質、設計共に当然進化していますから。