エンジン搭載×2
OHを完了。組みあがったエンジンを搭載し火入れに向けマフラーやキャブレターを装着。同時に点火、電装系もブラッシュUP。長らくお待たせ致しましたが、もうすぐ完成です。こちらもOHを完了したエンジンを搭載した所です。足回りをキッチリと綺麗にカスタムされたZ1ですが、今回私達が担当したのはエンジンです。オーナーさんの拘りも深く、長年に渡って育て上げた感いっぱいのZ1です。こちらもお待たせしておりましたが、...
View Articleショックダイノ
Z1/2のノーマルフォークの再生方法の確立と性能の底上げ。そしてオリジナルのフォークスプリング製作という内容で、少し前にも何度かブログでご紹介させて頂きました。それぞれ同時進行で計画は進んでおりますが、画像はFフォークを専用の計測器にSETし、その特性をデーター化している所です。通称「ショックダイノ」等と呼ばれる物で、車体ごと載せて馬力計測等を計測するシャーシダイノのサスペンション版の様な物です。頑...
View Articleシャシダイ周辺
今日は、少々散らかり気味だったシャシダイ周辺を整理整頓。気持ちいいです!実はお隣の工場が引っ越しする事になり、不要となったラック等を譲り受けた事がキッカケだったりします。 これでまた作業効率がUPします。いや、すると思います(笑)。...
View Articleヘッド厚さ
モデルによっては40年以上も昔のZのエンジンは、一度ならずメンテナンスの為にシリンダーヘッドを外されているものが多く、中には何らかのチューニングされているものが少なくありません。その際圧縮比を向上させる目的でヘッドの面研されているものは珍しくはありませんし、ノーマルであったとしてもガスケット当たり面の荒れをサーフェイスする目的で最小値の研磨を施されていたりする場合もあります。このあたりを考慮に入れて...
View Article30Z+4Rotor
今日はクルマネタで失礼します。言わずと知れた30Z。弊社お客様がオーナーのチューニングショップにて製作された車両です。セッティング最中にお立ち寄りくださいました。空冷Zと同様、未だに高い人気を誇る国産スポーツカーです。その輝かしいヒストリーは数知れず、国外でも支持されている日本が誇る名車ですね。これは240ZGというモデルで、外観上では前後オーバーフェンダーと鼻先の長いGノーズと呼ばれるFまわりが特...
View ArticleZ系ジェネレーターアップデートデータ
装着検証中のインナーローター方式の初期型Z系のジェネレーターアップデート。Z1,Z2~Z1000(A2)迄の通常丸タンクZと、Z1-Rの1型に対応します。発電システムを国産品の新品に出来るメリットももちろんですが、実際にどれ位性能が上がるかです。まずはステーターコイルからの交流出力電圧をノーマルとアップデートキット組み込みしたZ1で比較します。ノーマルはオリジナル車で非常に程度の良い車両で、ジェネレ...
View Articleステムシール、ピストンリング交換
ここ最近、白煙が少し出始めたとのことで、ピストンリングとステムシールの交換でお預かりしてたZ1 タペット調整完了! 明日は火入れです。 ピストンやスリーブ、カムチェーン等の状態もいいので、 これからまたガッツリ乗れますね。 もう少しで完了しますので、今しばらくお待ち下さい。
View ArticleHopup!
暑さも落ち着き夏が終わった感があり少々寂しい気も致しますが、作業がはかどります!バイクに乗るにはちょうど良い気温になったと思いきや雨等でぱっとしません…が作業ははかどります。
View Articleヒューズシステムアップグレード
当社で用意しているZ系用ハイパフォーマンスヒューズシステム。ヒューズを他系統にする事自体で車体側電装の故障を防止する事は出来ませんが、オリジナルZ系の1本~3本しか無い場合に比べて1箇所の不調で帰宅できなくなるリスクを減じる事が出来る保険として、又は電装不調時のトラブルシューティングを行い易くするメリットがあります。デビューさせてより既に結構な年数が経ちましたが、電装系のアップグレード用としてコンス...
View Article実装テスト中
Z1・2タイプ(MK2以前のモデル全て適応)*前回記事1 http://blogs.yahoo.co.jp/pams_jp/63710570.html*前回記事2...
View ArticleSST?
コンロッド小端部に通して、クランクの位相を簡易チェックする為のバーは割とポピュラーな物ですが、このカムラインに通すタイプのバーはあまり知られていないのではないでしょうか?言ってみれば単なる「鉄棒」なのですが、その直径をカムシャフトのジャーナル径で高精度に仕上げておりまして、この様にエンジンが車載状態であっても、カムシャフトだけ外してしまえばカムラインの簡易チェックが可能という大変便利な「鉄棒」なんで...
View Articleピストンヘッド容積実測
チューニングエンジンで初めて使うピストンの場合は、そのヘッドボリュームを実測してデータ化する様にしています。設計標準にされているガスケットのボア内径と厚さ、カタログ上に書いてある圧縮と標準燃焼室容積から逆算する事ももちろん可能ではあるのですが、実際に測ると計算通りにいかないばかりか、カタログスペック通りの圧縮設定になっていない場合も少なからず経験がある為です。ちなみに今回使ったピストン、純正のZ1系...
View Articleばらし
レストア&モディファイを施すZ1とFX1のばらし作業が進んでいます。ばらし中から会話が始まり色々な情報を得ていきます。二台とも程度は悪くありませんでしたが、生まれ変わります。この先数十年走り続けるために...
View Articleliving the dream
弊社にてコンプリート製作してから既に15年以上が経過したZ1です。現在も同オーナーさんの下、今も好調に走り続けているのですが、オーナーさんがその後温め続けていた理想形へとまた一歩近づけるために、リフレッシュメニュー&モディファイを施す事となりました。分解されたシリンダー&ピストン。ART製のSTDサイズです。これと行った大きなダメージも無く、しかも当時物の証とも言える1ピースタイプのオイルリング。当...
View Articleスペシャル・チョークレバー
定期メンテナンスで入庫した「51号」です。製作から5年が経過していますが、大切にされ今もその輝きは増すばかりです。走行距離も随分と伸びてまいりましたが、エンジンも増々調子を上げている感じです。同時に1品物で製作して下さったスペシャルチョークレバーを装着。本来素っ気ないCRのチョークレバーですが、これだけで随分と雰囲気が変わる物です。Mさん、有難うございました!オーナーさんも大喜びです!
View ArticleSTDピストン
各STDピストンを何となく並べてみました。向かって左からZ2、Z1、KZ1000、Z1000Jです。因みにどれもART製の鋳造です。Z2・Z1は同年式なので似ていますが、KZ1000そしてZ1000Jと年代が進むと共にそのデザインも変化してゆくのがわかります。ピストンヘッドのボリュームが大きいZ2とZ1000Jでは、バルブリセス面積も明確な違いを見せます。当たり前ですが、今となってはどこから見ても古...
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