Z1・2タイプ(MK2以前のモデル全て適応)
前回記事でもご紹介しておりますが、Z1タイプ(デザイン)テンショナーの実装テスト可能な段階に入りました。
実際の使用テスト前提というプロトタイプなので、今回はボディにハードアルマイト処理を施してあります。形状はほぼZ1と同一になっています。
因みにコチラはMK2(Z1R-2)タイプのボディ。後付けキャブレターでの干渉を回避する為、オリジナルデザインを踏襲しながらも、本来より約10mm程全長を詰め設計しています。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、Z1のノーマルテンショナー然としながらも、実にその内部構造はほぼMK2を参考としフルオート化されています。また、テンショナーロッドに一工夫をして、Z1と全く同じマニュアル調整タイプとしての使用も可能という特徴を持たせました。
テンショナーロッドのストローク量、カムチェーンやその他ローラー類へのダメージを与える事のないスプリングテンション等も気を入れて煮詰めています。
もう少しでリリースが出来そうな予感・・・です。