深い意味は何もないのですが、リフト上に載ったMK2とダイナモ上に載ったKZ1000が並んでいたので昼食後の休憩時間に見比べていました。
ほぼノーマル状態から少しずつ手を入れ、約10年という時間のの中で現在の形に至ったKZ1000。
丸Zではありますが、マッシブで骨太感感じさせます。比較すると繊細なオーラを放つZ1とは、同じ丸Zではあるものの随分と印象が変わるものだと今更ながら思います。
そして同じ「KZ1000」を名乗りながらも対照的な角Zの雄MK2。しかし角Zと呼ばれていますが、良く見ると微妙な曲線ラインが組み合わされている事に気が付きます。こちらも数年前にPAMSコンプリートとして組み上げた一台です。納車した時よりもキレイなのではないかと思わせる程磨きこまれています。
MK2になってその外装に合わせ、ヘッドカバーを始めとするカバー類にしっかりとエッジを効かせ、シンクロさせてくるところも流石です。
丸Zと角Z、やはり甲乙つけられません。
もう二度とこれ程までに美しい空冷リッターバイクは出てこないと思います。