予定通り腰下の分解まで済ませようとした所で、どこかで作業を見ていたのか?と思う様なタイミングで「明日お伺いしても宜しいでしょうか?」とお電話を頂き驚きました(笑)。
無事オーナーさんが御来店前に分解が完了。大まかな状態を前にしてのお話しですが、OHメニューと方向性を決める為、ゆっくりと時間を掛けてお話しします。
実は、この様にリフト上でエンジン分解をした事が無かったのですが、専用スタンドが埋まってしまって急遽ここで分解を済ませました。エンジンを上下に返す時以外は快適な作業台となってくれました。
いつもは狭いエンジンルームでのお話しなので、何か開放的な気分で打ち合わせが出来ました(笑)。
しかし今日は暖かい一日でした。これだけ暖かくなるとヒーターの出番も無く、ファクトリー内も春っぽいムードに包まれます。早くもっと暖かくなって欲しいですね。
話は全く変りますが、バイクや車をイジっていると様々な「匂い」と「臭い」に出くわします。好き嫌いはあると思いますが、例えば前者の「匂い」と言うとMOTULの匂いだったり、なぜか触媒を通さない生っぽい排ガスも自分にとっては「匂い」に分類されます。
その反対にいい加減長期間交換されていないFフォークオイルは間違いなく「臭い」に分類され、密閉された狭い部屋の中で作業を行ったりすれば、少なくとも自分の場合その日一日の食欲は失せると思います。腐ったガソリン臭も頭痛のする様な臭いでした。
そして画像はクランクケース上下を締結する為のボルトですが、これを緩めるとプシュッ!っと言う小さな音と共に結構な異臭が放たれます。例えるならエビ煎餅が腐った様な臭い?・・・個体差はあるのですが酷い物はウッと来ます。このエビ煎餅臭(腐)ですが、なんでこんな臭いがするんでしょうね?
ブログではこの「臭い」を共有出来ないのが何とも残念でなりません(笑)。