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Oリングテスト結果、一部訂正

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先日からの記事で、センターカムチェーントンネルのOリングを、
いくつか違う材料で製作して実験中であると報告しました。
 
その際、比較検証用にわざと品質の劣る材料で製作してみたものは、ガソリンに漬けたらいとも簡単に巨大化してしまい、ただし乾燥させたら元の寸法に戻ったとありますが、すみません。検証不足でした。
イメージ 1
イメージ 2
 
 
 
その後一週間、室温で放置しておいた同じものを再度シリンダーに当てて見ました。
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イメージ 4
 
あれだけ大きく膨れていたものが元の寸法を通り越して、縮んでカチカチになってます。(苦笑)
やっぱりですがこの材料、少なくともオートバイのエンジンには全く使えません。
 
見た目は同じに作れてしかも最も安価なのですが、想像した通り熱や応力もかけずにシールするのは水や空気位の用途にしか使えない材料の様です。
 
バイトン®で製作した方はこの通り、同じ時間を経てもサイズ柔軟性共に変化ありませんでした。
イメージ 5
 
出来あがりの見た目は同じでも、ゴムにはグレードや適合出来るレベルに大きく差があるという事です。

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