シンプルが格好いい
PCのハードディスク整理中に出てきた画像数点。 HPや年賀状用に当社の製作車両をイラストタッチになる様にエフェクトかけたものですが、どれもシンプルな格好良さがあります。 こんな感じの車両写真ばかりでカレンダー作ってもいいかも。
View Article特注ツインプラグ用
Z系J系のシリンダーヘッドをツインプラグ化する際には通常メインのBプラグホールに対してDプラグもしくはCプラグを立てる場合が多いです。但し通常タイプのプラグキャップを使用すると、プラグ高の高いBプラグ用キャップに追加したプラグのキャップが干渉してしまいますので、細めの物を使用する必要があります。(本物のカワサキレーサー、Z1000S(S1)のヘッドの場合、メインプラグもサブプラグも背の低いDプラグが...
View Articlestand up !
フレーム・エンジン・電装・足回りと全てに手の入ったMK2、お待たせしておりますが順調に立ち上げ作業が進んでいます。 組みあがったエンジンも搭載しました。いきなりバイクらしくなります。 エンジンも腰下よりフルリビルト+Pミッション仕様。排気量も1075ccにボアアウト。...
View Article昭和49年製
PAMSでは珍しいZ2のUSED車輌です。 現オーナーさんが所有して約11年、ガレージ保管ですが乗らなくなって約5年が経過。 見た所、左右ハンドルSW、シート、マフラー以外はオリジナルをKEEP。それら以外にリプロ品は使用されていません。...
View Article煮詰めに煮詰めたT’s管
何本も試作を作っては(鉄)気に入らず作り直しを繰り返してきたマフラー。 基本は昔ながらのショート管なのですが、今回は更に徹底してそのスタイルも品質も追及しています。出すぎず引っ込み過ぎず、キレイな弧を描くエキマニ。...
View Article当然の出来事
年々純正部品が廃盤となってゆく空冷Z。それでも同じ様な年式同士で比較すれば、メーカーも随分と頑張ってくれている方だと思います。エンジンに関して言えばカワサキらしく、大きく設計を変えず長年に渡って基本設計を共有しながら車種展開をしてきた事も手伝っているのでしょう。...
View ArticleOリングテスト結果、一部訂正
先日からの記事で、センターカムチェーントンネルのOリングを、いくつか違う材料で製作して実験中であると報告しました。http://blogs.yahoo.co.jp/pams_jp/63114785.html その際、比較検証用にわざと品質の劣る材料で製作してみたものは、ガソリンに漬けたらいとも簡単に巨大化してしまい、ただし乾燥させたら元の寸法に戻ったとありますが、すみません。検証不足でした。...
View Article内燃機加工前チェック
プラグホールとシートリング間クラックも、ヘッド面の大きな歪みも無い、わりと素姓の良いZ1用シリンダーヘッド。こういったヘッドを見ると安心します。バルブガイドの製作交換とシートカットの前にバルブ突き出し量を点検してから加工依頼に出します。 新品のバルブを挿し込んで...
View Article納車前DYNO
認定USEDから納車前となったZ1の最終チェックです。 実はこの車輌、既に15年以上前にPAMSにて製作したコンプリートZです。 見るに耐えられないGタンクは既に20年近く活躍している「試乗用」タンクですので誤解無き様お願いします(笑)。 今日は随分と気温も上がってしまったのですが、計測の結果、最大出力のベスト値が75.55PS。...
View Articleバックトルクリミッター
Z系にJ系のクラッチハウジングを装着するのは、当社でもコンバージョンキットを容易しています通り、既にオーバーホール時にはメジャーな方法です。 さて、ハブ部分についてはやはり純正のJ系を使用するのもありですが、更に高年式車両用のバックトルクリミッターの純正部品を組み合わせて(一部部品製作が必要ですが)組み込む事も出来ます。...
View ArticleT’s管 42,7→70
先日、ご紹介させて頂いたプロトタイプ集合管のもっと色んな角度から見たいと言うリクエストにお答えいたしまして追加写真をアップさせて頂きます 素材は鉄で、耐熱黒塗装になります。(アルミフランジも同様黒塗装) 9月上旬の発売開始予定となります。...
View ArticleStand up !
下準備等の部品の状態から立ち上げると急にバイクとしての存在感が出てきますね。 今回立ち上がったこちらのフレームは、スタンダードスペックにライトカスタムを施した仕様となるMKII。 お隣のリフトも先日stand up した製作中のMKIIですね。 お隣の方がちょっと進んでいるので、 明日にはエンジン搭載し、追いあげたいところです。
View Article謎の実験
自分用にと購入した1000Jですが、いつでも走り出せる状態になった瞬間から実験車輌になるといういつもの流れ。この十数年変ってません。 と言う事で、画像はスロットル固定のまま無人でシャシダイ上にて回される1000J。スロットル開度固定のままリターダーにて負荷を可変しながら与えてデーターを取っているところです。 あちこちコードだらけです。...
View Articleダウンサイジング
Z1000J,1000R系の純正バッテリーは、YB18と言われる当時でも巨大なサイズです。 実際のところ、特にチューニングしてないエンジンであればそれ以前のZ系に使われていたYB14サイズでも何も問題無く始動は可能ですし、使っていても問題は起きないのですが、現代のマルチシリンダースポーツを基準に考えればえらく巨大なバッテリーです。...
View Article謎の実験・・・その2
シャシダイの上で被験者となり頑張る私の1000Jですが、かなり確証出来るデータが収集出来はじめています。前回センサーからの信号をイグナイターに送る事により、進角にして約5~6度の変化を確認する事が出来ました。...
View Article予備マグネットローター点検
Z系マグネットローターの破損については以前にも何度か記事にしています。基本的に純正ローターの磁力が抜けて使用不能になる場合はほぼ皆無で、使えなくなるのは物理的な破損のみによると言ってもよいでしょう。 ローターのスチール部分とアルミ部分が分離してしまったり。http://blogs.yahoo.co.jp/pams_jp/62304817.html...
View Articleシリンダーブロックとスリーブのクリアランス
シリンダーブロックにはスリーブが挿入されています。当然ですが、この場合常温では必ずスリーブの方が僅かに大きい状態となっている事で圧入固定されている状態が正常です。 ところが、長年使われると熱膨張を繰り返す事とアルミと鉄である事による膨張差によってブロック側の穴が大きくなってしまい、結果としてスリーブ緩みが生じてしまうものが多い事はZ乗りの間では既にかなりの昔から広く知られています。...
View ArticleMK2×2
リフト上で二台のMKⅡが仲良く並んで仕上がりを待っています。 それぞれ仕様は全く異なりますが、フレーム・足回り・エンジン・電装と一通り手が入れられています。しかし共にオーナーさんの強い想いが形になっているのは同じです。私達はその様な夢の具現化をお手伝いさせて頂いているわけです。...
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