以前にも紹介したKZ1000サービスマニュアル
今現在もカワサキから復刻盤は入手可能です。
英語版ですが、サービスマニュアルというものは直接的な言いまわしがされていて小説や新聞の様にネイティブにしか分からない様な表現はありませんし、何よりも大事なデータについては非常に詳細に書かれていますから整備時には欠かせません。
対応年式はKZ1000-A2(Z1000)、KZ1000A3,A4(Z1000Mk2), KZ1000D3(Z1-R 2型)、Z1000H1となっています。
Z1000についてはA1とA2はほぼ同じ、Z1-Rの1型については電装意外はほぼこのマニュアルで対応可能です。
復刻盤と当時のものの違いは本誌の紙質と表紙がカラーであるか無いか、そして各年式の回路図が当時のものはカラーで線色が表現されているのに対して復刻盤では白黒の文字表示(例えば青/黄のカラー表示がBL/Yの文字表記)になっているのみで、それ以外の内容やデータについては同じです。
復刻されているとはいえ、先日のキーセットもそうですが無くなった後ももう一度カワサキが用意してくれるかどうかはわかりませんからこういったものは買えるうちにお勧めします。