エンジンのフルリビルト+ウオタニSP2という作業内容で入庫していたA4。
リビルトの完了したエンジンをフレームに搭載し、ウオタニSP2を取り付けていた際に発見した青カプラーの危険。
端子が発熱し樹脂で出来たカプラー自体が既に焼け溶けてしまってます。これでは接触不良になり充電不良が起きても不思議ではありません。因みにこちらはセンターカプラーに並ぶメス側です。端子部分の腐食等で接触面積の低下による抵抗の増大が熱となりこの様な結果になります。
カプラーの側面を見ると既にこの様な状態に。この青カプラーはジェネレーターにより発電された電流を受け取る役目をしています。したがって接触不良=充電不良を招きやすく、メンテ時にはカプラーを引き抜いて是非点検してみてください。