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Orange

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       この車両を製作してからどの位経つのだろう・・・

イメージ 1

      リフト上にあるこのZ1を眺めながら、ふとそんな事を思いました。

確か製作そのものは2000年頃だから15年前後は経過していると思います。

実は、元々自分で乗ろうと思ってこの様な大胆な色合いになってしまった訳なんですが、これをとても気に入って下さるお客様と巡り合う事が出来て、今日に至ります。

イメージ 2

画像だと解りにくいと思いますが、割と粗目のオレンジメタリックです。元々ヨーロピアンカフェ的な物も大好きなのですが、この子にイメージしたのはヨーロピアンではなくアメリカンでした。当初はタイヤサイドの文字をホワイトレター化したりですね。点火系のブラッシュUPとその他点検で入庫しておりましたが、今回はその路線(アメリカンな)で更に攻めてみようか?という事で、少しだけ外装の化粧直しを行う事となりました。外装色は変えずにアクセントを加える予定ですが、どの様にイメージが変わるのか楽しみです。

イメージ 3

元々裏パーツだったドラム用の更に裏パーツだったディスク用BPK・KIT。どうしても砂型鋳造に執着したチーフメカ高山の作品です。

イメージ 4

こちらは今回取り付けました。同じく高山の発想から出たパーツ、CRキャブレター専用のチョークレバーです。本来は鉄をプレス成型しただけの素っ気ないレバーで、もう少し色気があっても・・・と思ってたわけですが、ブラストハウスの森さんに相談してみた所快くご協力して頂く事ができ、手作り少量生産でお願いしています。新品のレバーに樹脂成型という構成ですが、現在パーツ単体としての販売は行っておりません。CRキャブレターをご購入またはセッティング等のご依頼を頂いた方々に原価にてお分けさせて頂いています。

イメージ 5

そして健康診断。1015cc+WEB・ST1カム+CRキャブという大人しめのライトチューンです。一発目、8500回転時に最高出力92PS、6800rpmで最大トルク8.5kgを越えた位です。キャブ&点火をもう少し煮詰められそうで、あと数馬力はON出来ると思います。乗り易く扱いやすく、そして壊れないL/100PS前後のエンジンは飽きずに長く付き合える感じです。

空冷Zはまだまだ元気に走り回ります。
















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