日・独・米
昨日の続き。 だったのですが、カムとピストンの用意でタイムUP。 ヴォスナーピストンの特徴でもあるスカート部分に施される表面処理。側圧フリクションの低減や初期馴染みを狙ったものだと思われますが、ピストンへの各種表面処理、コーティングにはそれなりのコストが発生します。更に4気筒分ですから万単位のコスト増となってしまうので、標準にて処理が施されているのは有難いです。...
View Articleリークレスタンクキャップ黒バージョン
以前紹介した、リークレスタンクキャップ黒バージョン。http://blogs.yahoo.co.jp/pams_jp/62499617.html新品のタンクキャップを分解してブラックコーティング作業を行うのに、手間もさる事ながら、コーティング後の組み立ての際にピンを打ち込む際に傷を付けない様非常に気を使う為、あまり大量には製作出来ないので今のところ正規ラインナップにはしておりません。バックオーダーが...
View Article納車準備完了
納車間近の2台の認定USED・Z1 車体廻りの整備と、オプションオーダー頂いたSP2点火システム、CRキャブ等々の作業を済ませ、CRセッティングを兼ね、ミッションのタッチやクラッチの消耗をシャーシダイナモでチェック 新規登録も終えナンバーを取り付け、仕上げの実走行チェック 2台とも、ノンレストア車両でいい感じのレトロ感です。車体もしっかりしてて、エンジンも元気です!...
View ArticleTO THE ROAD !
本日、納車となりました、認定USED・Z先日、一足先にKZ1000をご購入して頂いた、ご友人と共にZ1のお迎え。吸排気系をさらっと替えたシンプル改Z1シブイです!オーナーさんもそうですが、ご友人の方も嬉しそうです!これから楽しいZライフを楽しんで下さい!お気をつけて! 有難う御座いました。
View Article輝き
在庫補充分のESTシリンダースリーブ。外周に施した銅メッキに、レーザーによる刻印が映えています。ブロックへの密着性を高めて熱伝導性能を向上させる為のメッキ厚さは極薄で、少し強めに磨くと地が出る程の厚さのみ施しています。もちろん銅メッキのみに頼る事無く、鋳鉄のスリーブ外周の仕上げは怠らず、従来製作工場で生産されていたものよりも更に限界迄表面平滑度を上げて加工していただいています。(上の写真をクリックし...
View Articleシリンダー組み込み時の知恵
エンジン腰上を組み立てる際、スリーブ内側やピストン等の摺動部には当然オイルを塗布しながら作業するのですが、このオイルがガスケットの当たる部分に付着すると密着度が低下してシリンダーベース部分からのオイルリークの遠因となる場合があります。 ちなみに自分がシリンダーを組み込む際には下の様に作業します。...
View Article完成前の魅力
全ては完成させ調子よく乗って頂くための経過なのですが完成前のちょっとした立ち姿だったりが魅力的に見えたりします。リフトアップされ形になっていくところやエンジン組みあがり燃料入れて火を入れるころなんかも電装なんかをはわしていくところなんかもエンジンが搭載されたところなんかも色々な部品で構成され組み合わさって機能していく構造が露出しているからですかね?って言ってる場合じゃなく早く完成させなければいけない...
View Articleアメリカ出張
一昨日から現地入りしておりますアメリカ出張。約一年ぶりの渡米となりましたが、以前3年ほど住んでいたカリフォルニアに来ると、懐かしさと同時にホッとする一面もあります。 アメリカ出張と言うと「買い付けですか?」とよく聞かれますが、もう以前のように欲しいものが欲しいプライスで、しかまオンデマンドでは難しくなりました。急激な円安に玉不足、逆に日本国内の方が有るかもしれません。...
View Articleカムホルダー専用ボルト2種
組み立て中のエンジンのヘッド廻り。写真に写っているのは、何回か紹介していますがカムシャフトの仮組み用のツールです。この様にヘッド側に仮スタッドを立てて、ナットでカムホルダーを沈める様にすると、本組みの前の仮組やタペットクリアランスやバルタイ調整でカムを何度脱着しても組み付けの際にヘッド側の雌ネジの痛みを最小限にする事が出来ます。ヘッド側の雌ネジの痛みの進行の多くが、ボルトで脱着を行う際にバルブスプリ...
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