立ち上げ完了!
レストレーション&チューンも終盤に差し掛かったZ1。長年寄り添ってきた相棒のリフレッシュは、この先また数十年を安全に楽しく乗り続けるため。フレーム、足回り、エンジン、電装にもキッチリを手を入れました。また機能面だけではなくフレームの塗装や各部のアルミバフフィニッシュ、再メッキ等のコスメ的仕上げも手抜きなく行っています。エンジンも腰下よりしっかりリビルト。クラッチハブは1000P用をベースとしたコンバ...
View ArticleF/I project
昨日FBでもUPしましたが、こちらはワンオフ(プロトタイプNO2)で製作した空冷Z専用のスロットルボディをZ1Rに仮付けした所です。個人的にはこのZ1Rに良く似合っていると思うのですが、如何でしょうか。今回はプロトタイプNO1には無かったアイドルUp用レバーも装備しました。空冷Z専用ですから取り付けピッチは勿論、アダプター等を一切介さずそのままビックインシュレーターにノーマルのごとくカッチリと装着で...
View Article桜満開
以前車体含むレストア作業をさせて頂いたFXI。制作させて頂いた当初はオーナーがストックされていた純正新品のネイビー外装で納車させて頂きましたが、外装をもうワンセット用意して数カ月前に着せ替えで人気のワインレッドにリペイント致しました。外装だけ送らせて頂いたので装着した車体を見たのは今回初めてでしたがやっぱり装着した感じが雰囲気あって良いですね。今回は制作させて頂いてから約2万キロということで、各部点...
View Articleトルクプレートボーリング
エンジンの内燃機加工に興味があれば、ダミーヘッドとかトルクプレートという言葉を聞いた事があるのでは無いでしょうか?通常、シリンダーブロックの加工時にはシリンダーブロックを単品にしてそれをボーリングしたりホーニングします。当然、この状態では単品で置いている時に真円の円柱上に内部は仕上がります。ただ、シリンダーブロックと言うものは円柱の塊ではありません。横方向に繋がっていて縦方向には短い上、各部の肉厚も...
View Articleベースの状態
画像はつい先日組み合わったZ1エンジンの腰下ですが、ご覧の様にギア歯自体のコンディションは抜群です。距離は伸びていた為、ベアリング等の消耗は見られたものの、主役のミッションは全体にとても良い状態を保っていました。...
View Article簡易スタジオとESTスリーブ
実は長らく放置状態に近かったPAMSウェブサイトのリニューアル作業が始まっています。大体の骨組みは出来たところですが、まだまだ作り込みには時間が必要です。そこで今日は、スタジオ撮影等に間に合わない自社パーツ等を、ファクトリー内に仮設置した簡易スタジオにて撮影。撮影自体はプロカメラマンの「熱田護」さんが助っ人で来てくれました。プロの技、本当に溜息が出るばかりで、深いです。熱田さんのHPです→...
View Articleカムホルダー用ボルト各種
当社がZ系整備時に使っているカムホルダーのボルトは純正を含めて何種類かあります。一番上がMk2系以降やJ系の純正になっている首下43mm(6×43)真ん中のがZ1系の45mm一番下は別車種の46mmこれらは無加工の純正ヘッドに使用します。ただ、ヘッド素材の脆さが話題になる場合も多いJ系はもちろん、Z1系にしても脱着を繰り返せばネジ山痛みも気になりますので、面積あたりの負担を分散して減らしたい事もあり...
View Articleセルモーターのメンテナンスと始動時の点火時期
充電系やバッテリーの良否の判断基準としては始動時のセルモーター(スターターモーター)の元気の良さを判断基準にする場合は多いですし、大方の場合は確かに目安にはなるのですが、セルモーターの消耗も考えられますから必ずしもというわけでは無かったりします。判断方法としては、ブースターケーブル等で外部の大き目のバッテリーや乗用車に接続してという方法があります。それでもクランキングに元気が無ければ原因はセルモータ...
View Article九州方面の皆様へ
九州方面の皆様へ昨日夜に発生しました「熊本直下型地震」ですが、後に報道を通じその被害の甚大さに驚いています。今回の地震で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。一命を取り留めながらも負傷された多数の方々の一日も早い回復をお祈りします。余震等でこれ以上被害が広がらない事をお祈りします。代表 吉岡 謙 & スタッフ一同
View Article滑り止め作業
http://blogs.yahoo.co.jp/pams_jp/64174038.htmlこちらの記事↑に続きます↑。バルタイを適正化し、晴れてキャブレターセッティングに再挑戦です。ところが、以前よりもパワーが出た事による(と思われる)ものなのか、ダイナモ上での計測途中で大きくクラッチが滑ってしまうトラブルが発生し、計測を中断。オーナー様に事情をお話し、クラッチの点検と必要に応じて交換という事に。...
View Articleマグネットローターの重量比較
クランクエンドが細めになっていて、純正であればインナーローター式発電を行っているZ1系クランク用マグネットローターの重量比較です。これはZ1用純正のインナーローター、1,336g当社のGC(ジェネレーターコンバート)キットに使用する専用アウターローター、1,245g比重の軽いアルミで出来ている純正の方に比べ、ほぼ鉄製のアウターローターの方が100g近く軽いのは意外かも知れません。ただ、軽いからエンジ...
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